1時間の授業のうち、国語に関することをやっているのは40~45分。
残りの15~20分はフリータイムなので、やりたい内容を選ぶことができます。
利用方法はさまざま。
引き続き国語の勉強をする。
学校の宿題をする。
苦手な単元の練習をする。
英語など他科目の勉強をする。
などなど。
短い時間ですが、少しずつ定期的にやることで伸びるものをお勧めしています。
先日入塾した子は、計算が苦手だということだったのでいくつか計算問題を用意して解いてもらいました。
「割り算が苦手」
と言っていたのでそのあたりを選んで出してみたのですが、解いている様子を見ていると、どうやら一度覚えた九九がかなりあやふやになっていることがわかりました。
商をたてるために頭の中で必死に九九を思い浮かべて、しぼりだすように答えていたようです。
九九はかけ算だけが目的なら無理に覚えなくてもできますが、それを使ってさまざまな問題を解こうと思うのであればスラスラいえるようにした方がずっと楽です。
楽になれば浮いた思考力をさらに難しい内容に割くことができます。
私はいつも極力暗記をしなくていい勉強方法をすすめていますが、よく使う必要最低限のものは確実に覚えるように指導しています。
九九はその最低限覚えて欲しいもののひとつです。
というわけで、この生徒さんは次回のフリータイムからは徹底的に九九の練習をします。
九九の表を用意しとかなくちゃ。
九九については以前個人ブログに書いたこちらの記事もご覧くださいませ。
2011年11月10日 なぜかテストでミスしちゃう子へ【数学】
2011年11月11日 九九についてもう少し詳しく話すよ
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