生徒たちと一緒に言葉をグループにまとめたりバラしたりする練習をしていました。
「花」というグループをパンジー・チューリップ・さくら・ひまわりなどに分ける。
その花や木、草などをまとめて「植物」というグループにまとめる。
そうやって情報の階層をイメージしてもらう練習です。
作文を書くときに大事な情報は抜けてるのに、出てくる登場人物や地名、会話などやたらと細かい部分は一生懸命書いている子がいますが、そういう子に有効な練習です。
情報の大きいところからグループを飛ばさずに順番に詳しくしてゆくということができると、説明上手になれます。
その練習の時、5年生の生徒が
「じゃあミミズ!」と例をあげました。
ミミズをグループにまとめると・・・・・・というところで全員かたまります。
生徒「ミミズってどういう仲間?」
わたし「背骨がないグループってことはわかるけど・・・」
生徒「蛇とかと一緒?」
わたし「いや、蛇はセキツイ動物だから背骨はあるはず」
結局わからなくて
「ごめん、今度までに調べておくわ」
ということになりました。
授業が終わってミミズを調べてみると
環形動物門【かんけいどうぶつもん】
というらしいです。
全然しらなかった・・・・・・。
学校で習うときは
○無セキツイ動物
→節足動物・節足動物・その他
の「その他」に分類されてしまうみたいで、他にはミミズ・ゴカイ・ヒルなどが入るそうです。
ひとつ勉強になりました。
ありがとう!
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