ゆとり国語教室って?

この教室で育つ力

この教室の目的は、国語力を鍛えることで子供たちの「学ぶ力」を底上げすることです。

どんな分野を学ぶときにも情報をきちんと入力・出力することが必要です。

 

・正しく情報を入力する→聞く・読む

・自分の知識や考えを正確に出力する→話す・書く

 

これらの力が備わるように、授業を組み立てています。

 

 

悩みごとや憤り、希望や欲求、自分の気持ちをきちんと言葉にできるように。

相手のいわんとすることをちゃんと理解できるように。

感情や雰囲気に流されずに物事を論理的に考えられるように。

書かれた文章の意図することをきちんと読み取れるように。

自分の考えや出来事を、必要な長さで明確に説明できるように。

 

学校や受験だけでなく、生涯にわたって役立つ「国語力」という財産を、この教室で身につけてほしいと思います。

教室をひらくまで

もともとは国語科がない塾で、小学校高学年~中学生を対象に、英語や数学の指導をしてきました。

その中で

  • 問題文の意味がわからない
  • 英文に相当する日本語がわからない
  • わからないことをうまく質問できない

など、真面目に勉強しているのに、国語の力がたりないせいで伸び悩む子を多くみてきました。

国語力が低い子は、先生の話や教科書の内容を理解するのに時間がかかってしまうため、どの教科もすべて遅れがちです。

言葉は全ての学びのための大切な道具なのです。

 

「子供たちは母語である国語の力をまず身につけるべきだ」

 

そう考えて、国語専門の教室をひらきました。

すべての科目を学ぶ土台となるような国語力を身につけられるように、日々指導方法を研究しています。

 

名前の由来

「ゆとり」とは、余裕のある状態のこと。

人が幸せに生きるためには「ゆとり」が必要であり、

「ゆとり」を持つためには「学び」が不可欠だと考えます。

 

国語の指導を通して「自らのゆとりを守れる子」を育てたい。

「ゆとり国語教室」という名前には、そんな願いがこめられています。